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1.
チームを支えるのが福岡市と地元企業

2.
幹部は市役所からの出向者、もしくは地元大手企業からの出向者。

3.
強化方針なきフロントと悪名高き長谷川統括の存在

4.
ウルトラと一般サポの大きな乖離

5.
貧弱な地元サッカーメディア

6.
スタジアム風景

アビスパ福岡の問題点

ても深くて大きな問題ばかりですが、
また限りある個人の力ではどうにもなるものではありませんが、
なんとかして長く時間がかかったとしても、
私たちサポーターの愛と熱意で
何らかの方向性をクラブと共に見出したいところです。

   

1.チームを支えるのが福岡市と地元企業。つまりクラブの成り立ち自体が寄り合い所帯であること。

    この点は市民の中に入り込んだ「ホームタウン活動」等、
子供たちのスポーツ振興の点では大いに役立っているという長所もあるが、
実は短所が大きすぎる。
そしてクラブ経営に於いて実は誰もリスクを負わない。
私たちはクラブ責任者があえて戻る場所を無くしてクラブ経営に打ち込むことを望みたい。

彼らは自分の顔(責任)でクラブチームの問題点や
課題を背負って行こうという気概もない。
クラブ経営のプロが不在で長期ビジョンに沿った財務計画と
資金繰り並びに継続性と日常的な監査・チェック機関はない。

そして仕事は人が変われば一から出直し。
この繰り返し。
これで大きな負債を抱え市民に多大な負担を強いた。
至近の例を取ればサガン鳥栖の井川社長の活動・行動ぶりからすれば天と地である。

 

  2.幹部は市役所からの出向者、もしくは地元大手企業からの出向者。
    彼らのほとんどは自分の任期中だけ平穏無事に過ごせばよいという方々がほとんど。
もちろん一部に尊敬すべき熱意のある方はいるが、この上空全体を暗雲の如く覆う事なかれ主義を変えない限り、長谷川氏のようなチームを我が物のように扱うような連中の出現を許してしまう。

また他へ委託しているらしいという
アビスパサポーター唯一の公式情報源である公式HPは出来も悪いし、
アップも極端に遅い。
そこに面白みもサポーターを揺さぶるような感動もない。
この貧弱なHPは今のままではサポも当てにしていないが、
完成度はJクラブ最低レベルといって良い。

クラブは、公式HPのデキや博多の森の運営(シミズさんへ委託)を
楽しみあるものに改善・改革しない限り、
「たった2万人!」とか馬鹿にしたような営業活動を千回やったとしても
観客は増えることはない。
彼らは自分の頭に乗っているカツラがズレていることに全く気づいていない。

 

    3.強化方針なきフロントと悪名高き長谷川統括の存在
      神戸をはじめとした他の地域のチーム崩壊の元凶にもなった長谷川氏の唯一の長所は世渡り上手という点。
彼にはチーム愛はもちろん、長期ビジョンに沿ったチーム強化方針もない。
だから場当たり的思い付き補強しかできないし、彼が携わったチームは全て迷走する。

なぜあれほど通用した守備組織のチームを崩壊させるような監督を呼ぶのか。
チーム強化は継続性こそが命。
シーズン途中であれば尚更である。

本来であれば熟成されたこれまでの戦い方を尊重し、
その上で更に補強した選手たちを活用しながら
攻撃の組み立てや自らのやり方を味付けすべきであるが。

行き当たりバッタリの戦い方であるから学習効果なきチーム戦術でしかない。
この要因が、フロントに強化方針がない上に、担当にチームへの愛がないことによる。

 

    4.ウルトラと一般サポの大きな乖離
      もともとチームを応援し後押しするというベクトルは同じであるが、
なかなかそこに一体感が生まれないし長続きしない。
ウルトラは跳べない一般サポの駄目さ加減を嘆き、
跳べない一般サポはウルトラの暴走を侮蔑・憂いている。

どこまでも大きな声を出して選手を後押しするウルトラは
いつでもリスペクトしていきたいものですが
最近はチーム強化や選手交代にまで自ら影響をもたらそうと
勘違いの度を越えた部分も垣間見える。

どこの国内のチームでもある程度の問題はあったとしても
一定レベルの一体感は作られている。
サガン鳥栖はクラブの担当者とウルトラや一般サポが
スタジアムでの応援について何度も(最近も)話し合っている。
アビスパ福岡の水面下に横たわる重要で一番の大きな問題がこれであろう。
博多の森で真の一体感を作れない限り、
それぞれがその努力をしない限り、
アビスパ福岡は永遠に地方の弱小チームであり続けるだろう、と思う。

 

    5.貧弱な地元サッカーメディア
      人気の点と直接購買や視聴率に関係するプロ野球の扱いが大きいのは仕方ないにしても、
サッカー担当記者の社内での肩身が狭いのか、扱い方が貧弱すぎる。

地元にサッカー文化を根付かせるためにも彼らの仕事は重要なことである。
関東を除いて全国のサッカーメディアがどこもまだ未成熟な点は止むを得ないにしても、
福岡には良心を兼ね備えた気概のあるライターがとても少ないと思う。 

大分のサポーターが一丸となってクラブと応酬しチーム改革を成し得たことは、
地元スポーツ記者を巻き込んだ点にある。

 

    6.スタジアム風景
      博多の森の屋台村の美味しさは全国でも1,2位を争うくらいの評判を得ている。

しかしスタジアムに観戦に訪れる人々の身なりは
極めて自己主張の自己満足で終始している。
この点ではJ1やJ2はおろかJFLのレベルにしか過ぎない。

チームカラーの問題はおいても、
チームの強化費に直結するレプリカをはじめとした
アビスパグッズを身にまとった人々は恥ずかしいくらい少ない。

また大分のように2時間も前から入場して楽しむ企画もない。
家族連れや子供連れの観客に対する配慮は限りなくお寒い限りである。

 

  この情けない状態をなんとかしない限り、
スタジアム全体からのエネルギーは選手へ伝わらないと思う。

平成18年8月(文責/HMP・塩屋)

 


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